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[book]「きみの友だち」重松清 [本]

前回、2010年の読書遍歴を振り返りましたが、
年初に立てた目標「月2冊、小説1・趣味系除くその他1」は達成できず。
サッカー関連の本も得るものがないことはないのですが、
そこはあえて外したんですけんどねぇ。ビジネス本を遠ざけてしまった。
小説は再読本も含めれば月1ペースはキープできましたが、
まぁちょっと軽い感じのものが多かったかな(面白かったけど)。

ということで、2011年も改めて同一の目標を設定。
目標設定の勢いでAmazonで3冊発注し、一週間で全部読んじゃいました(笑)
やっぱ通勤時間を有効に使えば読めるもんだねぇ。

==

一冊目のレビューは小説から。

この「BOOK」シリーズは、フロンターレブログ仲間のたつパパさんに
影響されてる部分もあるのですが、
たつパパさんの記事の中でも紹介されていた、フロンターレが川崎市とコラボして
配布しているリーフレット「選手オススメの本紹介」。
この中から選んでみたのが、矢島選手#15が紹介している
重松清著「きみの友だち」です。

きみの友だち (新潮文庫)

きみの友だち (新潮文庫)



小学校高学年から中学生あたりの、クラス内での友人関係のあれこれを
ある姉弟の周りをとりまく一人ひとりにスポットを当てながら、
短編小説の連作的に綴っていくという作品。
以前「青春小説が好き」ということを書いたのですが、
ここで描かれるのは「青春」という時期の一歩手前の物語です。

そこで起こっている出来事は、僕らが小中学生の頃経験してきた
クラスメートとの人間模様とそんなに大きく変わりありません。
こんなに思慮深く考えられる子どもが本当にいるのかなぁと思いつつも、
20年以上も前のことを思い出したりもしました。

たつパパさんのレビューでは、弟のブンとそのライバルたるモトの関係を
大きく取り上げていましたが、
僕は「みんな」の輪から離れた姉の恵美のメンタリティに大きく惹かれました。
実際はこんなにしっかりと割り切れていて思慮深い子どもがいるかどうかは
よくわかりませんが、彼女の視点から見る「みんな」や「友だち」の姿は
オトナの人間関係にも踏襲できるなぁ、と。

一方、成績もサッカーも2トップ、ライバルであり親友というブンとモトの関係は
欠点とコンプレックスだらけの僕にはよくわかりません(笑)。
ただ、これまでの人生経験の中で色んな面で「ライバル」と呼べる友人の存在は
単なるバカ話をするだけの友人とはちょっと違う何かがあります。
競い合ううちに生まれる何か。
こういうところは男女間の差があるんでしょうね、きっと。

ベストセラー本を挙げる選手が多い中で、この本を挙げた矢島選手
うーん、屈強なフィジカルに似合わないインテリジェンスを感じます。
今季は怪我しないでフルシーズン働いてくれよ!

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コメント 2

たつパパ

どうもです。恵美のメンタリティはもう完全に大人のそれですよね。形だけではなく、中身の思いが伴ってなきゃ、みたいなね。本当にこんな子供いるのか?という問題はもう、フィクションと割り切ってますw。
テセのいないことし、矢島にはフル稼働してもらわないとホント困りますね。去年後半の調子の維持を是非お願いしたいものです。

by たつパパ (2011-01-16 19:20) 

Mac

>たつパパさん
フィクションとして割り切れば、すばらしいメンタルですよね。
ああいう風に強く生きたいものです。
ヤジは今日川崎大師で見てきました。
ジュニはまぁ大丈夫だと思いますが、もし、もし万が一のことがあれば
ヤジのフル稼働は絶対条件ですからね。応援しましょう!
by Mac (2011-01-16 22:44) 

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