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30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY ”創世記”BEGINNING FROM ENDLESS ~BOOWY COMPLEX GUITARHYTHM~ [BOOWY]

BOOWYのデビューから30周年ということでの記念ライブです。
5年前には25周年やってました。
まぁ比べるのもなんですが、ヒムロックはソロデビューからのカウントで
15周年(2003年)・20周年(2008年)と記念ライブやってます。
お互い意識してるわけではないでしょうが、微妙にズラすところがなんというか。

5年前の25周年も「ALL TIME SUPER BEST」ということで、
BOOWYやCOMPLEXの曲をセルフカバーしてレコーディングしてたりしましたが、
今回はLiveタイトルにも「BOOWY・COMPLEX」の名が。
最初これを見たときには「え??」と思いました。

何故なら。
2004年、ヒムロックが東京ドームでの一夜限りの
「BOOWYトリビュート」ライブを発表したときの布袋の反応。
ブログだったか、なんかのWebサイトだったか。

 そして史上最高のトリビュートの広告。
 Case of~ といい今回の企画といい彼らしくないなぁ...。
 個人的には「残念」の一言。他のメンバーも同様なハズ。
 BOФWYのトリビュート盤だって、参加してくれた奴らには悪いけど
 あまり気分のいい流れじゃなかった。
 史上最強の~に至っては他のメンバー3人、メチャクチャ哀しい気分にさせられたよ。
 一言「お前の書いた曲やってもいいか?」くらいのアプローチは欲しかったな。


なーんか、了見の狭い男だなぁ、と思ったことを覚えてます。
それでいて、今回のライブタイトル。
おいおい、舌の根も乾かぬうちに…ってまぁあれから6年経ってるわけですが。

多くを語らず、真摯に自らの音楽と向き合い、
ファンへの感謝をいつでも忘れないヒムロックと比べると、
布袋氏は才能の面ではヒムロックより優れている部分もあるとは思いますが、
その時々の口先ばかりのコメントが軽いものばかりで
少々寂しいのは事実です。

==

まぁそんな複雑な思いを抱えながらではありますが、
冬の武道館に参戦してきました。
まぁライブ始まってしまえば、
思いっきり盛り上がっちゃう僕も現金なものですが(汗)

今回のライブのコンセプトを十分に理解していなかったのですが、
タイトルに「第一弾」とある通り、今年は1年かけて
30年のキャリアを振り返るライブを行うようです。
今回は30年の第一弾ということで、バンド時代、
そして時系列ではBOOWYとCOMPLEXに挟まれているアルバム「GUITARHYTHM」からの
曲を演奏するとのこと。
30年分一気に一晩で演奏すると思ってた僕は
ライブが進むにつれてようやくその意図を理解しました。
(まったく事前の心構えと情報収集が足りない(笑))

ライブは三部構成で、
「BOOWY」→「COMPLEX」→「GUITARHYTHM」という流れ。
各パートごとに振り返ってみましょう。

セットリストはご本人のブログより転載。

●OPENING

Greatest Guitar Medley

場内暗転し、流れてきたのは「B.BLUE」のイントロのドラム。
場内の熱気は最高潮、そのままオープニングになだれこむと思いきや、
COMPLEXの「RAMBLING MAN」、そして「RADIO!RADIO!RADIO!」のリフが続く。
布袋キャリア30年のあらゆるギターリフやソロをメドレー形式にまとめた
「Greatest Guitar Medley」です。
このライブ終了数時間後に配信スタートしました。
ぜひぜひ聴いてみてください。iTunesでたったの200円!
僕ももちろん購入し、布袋モデルで一通りコピーしました(笑)
↓Click!
spleft_bnr02.jpg

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/greatest-guitar-medley/id415054689


●BOOWY

~SE~BEGINNING FROM ENDLESS

TEENAGE EMOTION 
LONDON GAME
BAD FEELING
DANCE CRAZE
INSTANT LOVE
BABY ACTION
RUNAWAY TRAIN
SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
CLOUDY HEART


オープニングはなんだろう?と色々想像してましたが、
まさかの「TEENAGE EMOTION」!
この曲はちゃんとコピーしたことが無い分あまり聴きなれておらず
歌が始まるまで「あれ・・・?なんだっけ???」と一瞬ポカンとしてしまった。
そのまま「LONDON GAME」に繋がるのは、2ndアルバム「INSTANT LOVE」や
ライブ盤「CASE OF BOOWY」と一緒ですね。盛り上がったー。
あとは布袋さんらしい選曲ですが、ヒムロックの2004年ライブ「BOOWY vs HIMURO」とは
ほとんどカブってないのがまたらしいというか。
意外だったのは「INSTANT LOVE」かな。
ヒムロック作曲かとずっと思ってたけど、よく調べたら布袋作曲だった。
あの曲調はヒムロックっぽいのになぁ。
バランス的には、1st「MORAL」4th「JUST A HERO」6th「PSYCHOPATH」からゼロ。
リフもソロも布袋節バリバリの「JUSTY」とか絶対やりそうなもんだけど、
これも「BOOWY vs HIMURO」で演奏されたのを意識したのか。。

事前に、本人のブログやTwitterでも告知されていましたが、
このパートは当時の音を再現ということで、ギターはもちろん布袋モデル、
アンプはRoland JAZZ CHORUSを使用。
これにはかなり期待してましたが、始まってみると若干音の作りが「クドい」。
確かにクリアでシャープなんですが、鋭利さが強過ぎるというか。
当時の音を知らないのでなんとも言えませんが、、。
COMPLEX以降のパートでは感じなかったので、PAではなく、
アンプやエフェクターの調整が不足していたのかと思います。

ハイライトはこのパートのラスト、「CLOUDY HEART」。
ヒムロック本人もセルフカバーしているこの曲はヒムロック作詞作曲。
BOOWY曲の中でもヒムロックを代表する曲です。
これが来るとは思わなかった。
さすがにこの曲は布袋は歌えません。客席による大合唱でした。
作詞作曲こそヒムロックですが、イントロやギターソロは布袋を代表する名フレーズ。
このイントロとソロ、中学生のときに「LAST GIGS」で初めて聴いて以来
何回再生し、何回ギターで弾いたことか。
僕にとっても思い入れの深いこの曲、すぐそこで布袋が当時さながらの音で弾いている。
彼のファンになって23年ですが、あれこれ思い出し涙出てきました。


●COMPLEX

~SE~ROMANTICA

PROPAGANDA
CRASH COMPLEXION
NO MORE LIES
RUMBLING MAN
GOOD SAVAGE
DRAGON CRIME
HALF MOON
deja-vu



僕が中2~中3の頃に活動していたCOMPLEX。
もちろん聴いてました。周囲でもみんな聴いてましたねぇ。
選曲的にはこちらもメインどころを外してるのかな。
かの「BE MY BABY」は後でアンコールで登場しましたが、
「PRETTY DOLL」「1990」「恋をとめないで」あたりは聴きたかったなぁ。
特に「1990」は時代を越える名曲だと思います。

ギターはCOMPLEX時代多用していた赤の不思議なモデルにチェンジ。
BOOWY時代とは異なりハムバッカーの太い音色が
先ほどの鋭利なサウンドの反動で心地よい。

が、、このパートは明らかなリハーサル不足ですかね。
もともとちょっと複雑な曲が多いんですが、
バンドもなんとか構成追っかけて演奏してる感がありあり。
布袋も歌いながら弾くのに苦労してました。
歌詞も結構間違えてたような。。

最後の「HALF MOON」では布袋モデルツインネックが登場。
これは聴き応えあったなぁ。シルエットも面白い。
ブログで画像もあるので覗いてみてください。


●GUITARHYTHM

~SE~LEGEND OF FUTURE

C'MON EVERYBODY
WAITING FOR YOU
MATERIALS
DANCING WITH THE MOONLIGHT
GLORIOUS DAYS


BOOWY解散直後にリリースしたソロワーク一作目「GUITARHYTHM」。
BOOWYの勢いをそのままアルバムにしたヒムロックの1stに対し、
全曲英語詞、ギターと歌以外は全てコンピュータ、
ギターもアンプではなくライン直結でのレコーディングという、
全く新しい試みに当時中1の僕も度肝を抜かれました。

曲的には今でもよく演奏する曲も多く、サプライズ感はなかったですが、
その分、演奏もよくまとまっていたように思います。


●ENCORE

-ENCORE 1-
BE MY BABY
DREAMIN'

-ENCORE 2-
GUITARHYTHM

-ENCORE 3-
LONELY★WILD


各3パートからそれぞれ1曲ずつのアンコール。
「BE MY BABY」は思いっきり歌詞間違えてました。
5年前の25周年でも歌ってたんだけどなぁ。
「Dreamin'」はこれも5年前と同じく本人は歌わず、客席による大合唱。

そして、最後の最後、「俺たちのテーマソング」。
なんと演奏なしのアカペラで客席が歌わせます。
隣で見ていた奥さんが「宗教だ」なんて言ってましたが(笑)
まぁともあれいい曲です。
この頃、92年頃の布袋って音楽センスと共に
男が共感できる泥臭さがあった。
今みたいに変に色んなことに迎合していなかった。
涙を流しながら歌っていた「GUITARHYTHM WILD」での演奏が懐かしいです。


奇しくも2週間後にヒムロックの横浜アリーナ公演に参戦しましたが、
50歳になっても艶と色気と荒々しさを持ち続けるヒムロックに比べ、
あまりにも変わってしまった布袋氏。
音楽性の変化と多様さには楽しませてもらってますが、
いつまでもついていけるだろうか、と不安になってしまったのも確かです。
BOOWYやCOMPLEXには楽しませてもらいますが、
次の作品がキーになってくる気が今からしています。
ともあれ今年は30周年記念ライブを楽しむとしよう。

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