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[book]「ホルモー六景」万城目学 [本]


ホルモー六景 (角川文庫)

ホルモー六景 (角川文庫)



「鴨川ホルモー」の続編・・・というか、外伝。スピンオフってやつですか。
「鴨川~」のストーリーと同時期に、またその後起こった出来事を
短編風にまとめた小説です。
前作との絡みの妙がかなり面白かったです。

もちろん「鴨川~」を読んでから、これを読んだほうがいいですが、
できれば映画を観たほうが更に楽しめるかも。
※まぁ映画自体はさほどの出来でもなかった気がしますが。
映像化された「オニ」を思い浮かべながら、また新しい話を読めるので
もう面白くって面白くって。

舞台が京都ということもあり、うまく歴史ネタを絡ませてるのがまた面白いですね。
最終章の「本能寺の変」のくだりはなんだかちょっと泣けてきたなぁ。
そして一編だけ東京に舞台を移した「丸の内サミット(=合コン)」、
これまた良い。なんと東京でも・・・。

まぁこの本の面白さは前作を読んでこそ。当たり前ですけど。
僕が更に楽しめたのは、前作→前作原作の映画→本作という順番だったからかな。
そういえば、「下妻物語」もこのパターンですが、
「ホルモー」が特徴的なのは映像化しないと全く想像できない「オニ」の存在でしょう。
凄いなぁ。

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コメント 3

tommy

読んだ~
私は予備知識無く映画→鴨川六景(これまた予備知識無く図書館で偶然手にして)だったけど、最初設定に戸惑ったよ。
確かに映像の方が頭に入りやすいね。「オニ」が特殊すぎて、、、
ちょっと関係無いけど、映画の中の「レナウン娘~」が大好き(笑)
by tommy (2011-02-27 23:56) 

たつパパ

どうもです。
これ、本編より面白いなあ、と思ってたりして。

by たつパパ (2011-02-28 00:23) 

Mac

>tommy
ふぅむ、いきなり映画は難しいかもね。
小説だと、最初は主人公同様「なんだ???」だけど文章できちんと表現されるけど
映画は時間の都合上、細かい説明端折っちゃうからねぇ。
一作目読んでから、「六景」読むとなかなか味わい深い。
「レナウン娘~」ね!あれは小説でもでてきます。イエイイエイイエイ♪

>たつパパさん
たつパパさんのレビューも読みましたw
こういうスピンオフって外れる場合もありますが、
これは一作目のよさをうまく生かして、更に面白く仕上げてますよね。
巧です!
by Mac (2011-02-28 01:16) 

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